キャンプに行くと必ずと行っていいほどやるのが「焚火」ですよね。
この記事では、コスパ最強で「薪を運ぶこと」と「薪の置き場所」両方に大活躍するBUNDOK(バンドック)の薪キャリースタンドについてレビューします♩
\ 我が家が使ってる薪スタンドはこれ! /
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- キャンプに行ってるんじゃない、たぶん焚火をしに行ってるんだ
- 今のところ薪を地面に直置きしてる
- でも、それってどうなん?と思ったりもしている
- 焚火エリアをなんとなくオシャン風にしたい
- 気張りすぎず、でもちょっといい感じを目指す
- でも(でもが多い)、薪スタンドって主要メンバーじゃないから3,000円くらいしか出せない(出したくない)
- で結局、どの薪ラックを買うか悩んでる
- 薪スタンドを使う意味(メリット)がわかる!
- BUNDOK薪キャリースタンドの魅力がわかる!
- 実際に使って感じたメリット・デメリットがわかる!
- 薪キャリースタンドの細かい仕様がわかる!
- 実際のキャンプ場での薪スタンドの映え方が見れる!(商品単体の写真はAmazonや楽天のサイトで見れるよね、見たいのは実際のキャンプ場にいる姿だよね)
コスパが良いキャンプギアを上手に使って、賢く揃えていきましょう!
薪スタンドを使うことのメリットとは?
薪ストーブや焚火で使う「薪」を一時的に置いておく・保管しておくためのスタンドのこと。
(薪ラックと呼ばれることも)
薪スタンドや薪ラックがなくても焚火は成立します。
あるととっても便利なキャンプギアだけど、なくてもいい、そんなポジション。
だから購入に迷うんだ!!!
焚火をするのに薪スタンドはマストじゃない。
そう、マストじゃないんだ・・・。
じゃあなんで薪スタンドというものがこの世に存在するのか?
1.薪を湿気から守る
薪は地面に直置きしていると、地面の水分を吸って湿気てしまいます。
焚火好きな人ならご存知のとおり、薪に湿気は御法度!
薪はしっかり乾いていれば乾いているほど良いですよね。
湿気た薪で焚火すると、煙が多く出たり、そもそも火がうまく点かなかったりします。
(ついてもすぐ消えたりとか・・・)
そんな時、薪スタンドがあれば薪を地面の湿気から守ってくれるというわけですね。
2.薪の持ち運びに便利
薪スタンド・薪ラックには、運搬しやすいようにキャリータイプになっているものもあります。
※なってないのもあるけどな!笑
薪は重く持ち運びにくいですよね。
買った時に縛ってくれているものならまだしも、1本2本使った後はバラバラになるし、そもそも車に載せる時木クズだらけになるし。
その点、薪スタンドがあれば車に載せるのも降ろすのも、サイト内で少し移動させるのも便利です。
3.サイトが映える(※最重要項目)
そう、薪スタンドがあるとなんか自分のサイトが映える感じがするんだよ!!笑
言い方変えようか。
薪スタンドがあるとサイト内が片付きます(キリッ)
直置きすると薪はバラバラに散らばるけど、薪スタンドがあればスッキリ片付く。
別に薪が散らばっててもキャンプはできるけど。
少々しっけても頑張って火をつければいいわけだけど。
でも薪スタンドのあるキャンプがしたい!
そう、そのためには薪スタンドを購入するための大義名分がいるんだ!!(笑)
・・・どうですか?
薪スタンドを購入するには十分な大義名分ではないでしょうか。
薪スタンドを購入するにあたっての条件を出した
そうは言っても薪スタンドは完全に脇役メンバー。
いくらオシャンで感じよいスタンドがあっても、テントやタープのような主要メンバーみたいにお金はかけられない。
すべては金額次第だ・・・!というのが正直なところ。
※我が家では特にテントやタープも高額なものはひとつも持ち合わせておりませんw
そんな切ない条件の中、私が出した薪スタンドへの条件はこちら。
薪スタンド購入に向けての条件
- 薪の持ち運びができるもの
- 組み立て式で薪がない時はコンパクトになるもの
- できれば3,000円くらいで手を打ちたい
薪スタンドには「スタンド」としての機能のみで、薪を運搬することは想定されていない商品もあるので
「1束程度の持ち運びにも使える」ことを条件としました。
そして使わない時・・・例えば、自宅から薪を持参する場合帰りは薪がない状態だし、現地調達の場合は行きの車内は薪がない状態。
「NO薪時」の積載はできるだけコンパクトになる方がいい。
薪スタンドではなくコンテナ的なものに入れて運ぼうか~と思ったりもしたのですが、やはり薪が空っぽになった時に「薪はないのにかさばる」状態が気に入らず、やはり思いは薪スタンドに。笑
最後に値段。
世の中にはたくさんの薪スタンドがあり、どれもこれも素敵なのですが、やはり薪スタンドという脇役に5,000円以上はかけられないという強い意志のもと(笑)、むしろこれが最重要条件!?で商品選びを開始。(よっ!ケチ!!)
薪スタンド候補:BUNDOK「薪キャリースタンド」VS DOD「となりのまきちゃん」
上記3条件を満たす商品として、候補にあがったのが実際に購入した【BUNDOK 薪キャリースタンド】と【DOD となりのまきちゃん】の2商品。
両者はスペックなどもとてもよく似ているので、比較されている方も多いのでは!?
BUNDOK 薪キャリースタンド | DOD となりのまきちゃん | |
---|---|---|
使用時サイズ | W46×D43×H39cm | W66×D22×H51cm |
収納時サイズ | W40×D14×H14cm | W37×D22×H12cm |
重量 | 約1.75kg | 約1.3kg |
耐荷重 | 薪2束(約15kg) | 薪4束(約30kg) |
価格(※最重要) | 2,709円(税込) | 6,580円(税込) |
両者を比較すると、DODの「となりのまきちゃん」は使用時のサイズがBUNDOK「薪キャリースタンド」より大きく、でも収納時は軽量コンパクト。
でも積載量も薪4束分と、BUNDOKの倍!
こう見るとDODの圧勝なんじゃ・・・
そう思ったのですが、ちょっと待った!!
キャンプで薪4束・・・・積むぅ?
30kgの積載量・・・いるぅ??
せいぜい2束積めれば十分すぎるんじゃ・・・。
そして冷静になって考えた。
積載量が倍あっても、値段が倍以上。
安いは正義や・・・・!!
どうせ焚火してるすぐ横に置くんだから、火の粉が飛んで焦げたり穴があいたりするリスクが大きいギア。
安いものならばたとえ穴があいても悔いはありません。
となりのまきちゃんもいいけど、6,000円以上ってやっぱ高いわ
※結局値段がすべて説
そして、ちょっぴりBUNDOKの方が重たいけど、「重量が多少あった方が安定するんじゃね?」っていう気持ち(安い方を購入することの口実とも言う)で、我が家はBUNDOKの薪キャリースタンドを購入!!
BUNDOK薪キャリースタンドを実際使ってみての正直レビュー
購入してから1年以上が経過しました。
毎回キャンプに連れていってますが、使い心地を正直レビューします!
まず、希望通りではありますが薪が散らばってない・地面に直置きされてないだけで、キャンプサイト内がこんなに片付いて見えるようになりました♩ふふふ。
薪スタンド自体は、生地とフレームの2部分に分かれていて、収納する時はフレームだけを畳んで専用の収納袋にしまいます。
(ショックコードになっているので簡単に展開・収納できます)
生地の外側がポケットのようになっていて、フレームに差し込むだけでスタンドになります。
超簡単。
簡単は正義!!
そして薪の運搬時は、生地部分でくるっと薪を巻いて運ぶ感じ。
運ぶ時はこんな感じです。
これ買う前は、焚火台の周りに薪が散らばってたんだよなぁ・・・。
段ボールに入ったままだったりとか・・・。
段ボールも地面に直置きしてると底がフニャフニャのぐちゃぐちゃになったりしてたな。
今はこんなにスッキリ整頓された感じになって!
本当に買って良かったし大正解!!!
BUNDOK薪キャリースタンドのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
サイトが片付いて見える サイトが映えている(重要) 薪が運びやすくなった 重さ・大きさは気にならない この値段でこのクオリティなら文句ない | 高級感はない |
デメリット・・・考えてみたんですけど、「高級感はないな」ってことくらいしか浮かばなかったです。
そもそもキャンプギアで言う高級感っていうのは、一般的な「ラグジュアリー感」ってことではなく、
造りがしっかりしてるとか、縫製がめっちゃ丁寧だとか、燕三条の職人技を感じるとか、snowpeakのロゴがあるとかそういう部分かなと思うのですが(ちょっと違うか)
正直、BUNDOKの薪キャリースタンドに「職人技」とか「めっちゃ丁寧な縫製」とかは感じません。
1年使って、ところどころほつれてるとこもあるし、生地もガサガサしてます。
言っちゃえばお値段なりということなんでしょうが、だって皆さん、薪スタンドですよ?
高級感・・・いるぅ??
(それ言ったら全部そうなんだけど)
そりゃほつれるでしょうよ、生地もガサガサするでしょうよ、生地より何倍もガサガサしてる薪をいつも積んでるんだからさぁ!!ww
3,000円以下で焚火道具周辺がなんかちょっとオサレに見えて片付いて、薪を運びやすくなる。
もう充分やないかい・・・!!って思ってます。
薪を直置きしてて、なんか載せたい・・・何かに載せたい・・・と思っているあなたの参考になれば嬉しいです♩