冬キャンプデビューしてみたい!
でもストーブつけたまま寝るのは不安…!
夜寒くて眠れなかったらどうしよう!?
大丈夫!
電気毛布があれば夜は超快適に眠れるよ◎
- 電気毛布が冬キャンプに最強な理由
- 電気毛布を使う時のレイヤーの仕方
- 電気毛布使用時の注意点
初心者ファミリーキャンパーが冬キャンプするなら3シーズン寝袋+電源サイト+電気毛布の組み合わせでいけ!!
▼電源サイトが使える岡山県内のキャンプ場はこの記事を参照!
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\ ファミキャンの極意!/
冬キャンプに電気毛布が最強な理由
冬キャンプで石油ストーブを使うよ!冬用のダウンシュラフ使うよ!っていうキャンパーはめっちゃ多いと思います。
でも!
この2つのギア、初心者ファミリーキャンパーにはちょっとハードルが高いんだよね。(※わたしはすでに、初心者じゃないつもりだけど冬用ダウンシュラフは持ってませんw)
それぞれのメリット・デメリットはこんな感じ。
冬用ダウンシュラフ | 石油ストーブ |
---|---|
氷点下でも暖かく寝れる 高い。安いの探しても3万~、いいのは5万~ 家族分買ったら…(白目) 冬しか使えない(春夏秋に寝るには暑い)→冬キャンだけのための高額出費に | 電源なしで暖かい 燃料が安い 薪ストーブのように準備片付けが面倒じゃない 一酸化炭素中毒の危険があるため就寝時は使えない |
そう、ダウンシュラフはファミキャンするために4人分とか5人分とか買うとすごい出費になってしまうし、石油ストーブは就寝時には基本消して寝るものです。
でも、冬キャンプで最大の壁は、夜をどう眠るかなんです!!
正直、寝るまでの間はストーブ焚いたらいいし(自己責任で)、焚火であったまることもできるし、問題は寝る時なんじゃ!!
でも大丈夫。
電気毛布があれば最強なんです!
なぜ電気毛布が冬キャンプに最強のアイテムなのか、詳しく説明していきますね。
電気の力で暖めるので一酸化炭素中毒のリスクがない
電気毛布は電気の力であ毛布の中に埋め込まれた電熱線を暖める仕組みなので、一酸化炭素中毒のリスクがありません。
そのため夜中つけっぱなしで朝まで寝ても大丈夫!
安心してホカホカの寝袋で眠ることができます。
ストーブつけっぱなしで寝てるよっていうキャンパーさん見かけるけど、寝てる間に何か起きても気付かなかったらあの世行きだからね…!
消費電力が少ない
電気毛布の素晴らしいところは、よく比較対象となるホットカーペットよりも消費電力が少ないこと。
消費電力の違い
ホットカーペット:200~800W程度
電気毛布:40W程度
ホットカーペットは消費電力が大きいので、例えば1~2畳用の小さめホットカーペット(消費電力200Wと想定)だとしても、1,000Whの大容量ポータブル電源で5時間も使えない計算です。
息子
それじゃ一晩中使えないよね!俺は9時間くらい寝るぞ!!
また、電源サイトの多くは使用電力の上限が「1,000Wまで」などと上限が決まっているところが多く、中にはお隣の区画と共同で使うサイトもあります。
消費電力の高いホットカーペットを利用すると、他の電化製品を使えなくなったり、上限を超えてブレーカーが落ちてしまうとお隣さんにも迷惑がかかってしまいます。
でも電気毛布であれば、消費電力は40W程度ですので上限を気にせず電源サイトが使えたり、ポータブル電源でも安心して朝まで使用することができます。
畳むと軽量コンパクトで積載を圧迫しない
ホットカーペットは厚みがあり、そもそも携帯性を考えて作られた商品ではないので畳むと非常にかさばります。
車に積もうと考えたら、2畳用が限界…!
でも家族みんなで寝ようと思ったらそれなりの大きさが必要。
電気毛布はもともと布団等と一緒に使うことを想定して作られているので、毛布自体はペラペラで畳んでもコンパクトです。
何かと荷物が多くなるキャンプでは、コンパクトになる電気毛布が断然使いやすいのです!
何より安い!
電気毛布は、メーカーや大きさにもよりますが、ホットカーペットよりも断然安いですし、冬用ダウンシュラフを家族分揃えるのと比べたら屁みたいなもんです。
電気毛布の相場
シングルサイズ:3,000~4,000円程度
ダブルサイズ:4,000~8,000円程度
(※あいぽん調べ)
我が家は4人家族なので、ダブルサイズ2枚体制で冬キャンしています◎
冬用ダウンシュラフを4枚買ったら15万~20万の出費です。
はい、今すぐ電気毛布買おう!!
キャンプで電気毛布を使う時の注意点
ここまでで、電気毛布がファミリーキャンパーにとって最強な理由をお分かりいただけたと思うんですが…
使用時には注意点があります。
いや、そんなすごい注意じゃありません。(じゃあ何)
石油ストーブみたいに「注意しないと死ぬよ」って話じゃなくて、「こう使ったらもっと効果的だから」みたいな話!
どの順番で重ねる?電気毛布の正しい位置
これ、わたしも最初めっちゃ分からなくKて、情報が散らかってて困ったのできっと需要あると思って書きますね。
正解はこうです。
寝袋(中に毛布もあると最強)
電気毛布
マット
インナーマット(テント用マット)
銀マット
テントの床
グランドシート
地面
そう、電気毛布は寝袋(シュラフ)の中じゃなくて、下です!
上にかけるんでもないよ、下に敷くんだよ!!
そもそも電気毛布は、「肌に触れてあったかいと感じる」ためのものではなくて、あくまでも「底冷えをシャットアウトする」ためのものです。(※キャンプ使用の場合)
また、保温性は空気と空気の層を作ってあげると高まるため、できるだけ敷くものは重ねた方が寒さ対策としては効果的。
重ね着すると暖かいのは空気と空気の層ができるから!
電気毛布の下には、必ずキャンプ・車中泊用のマットを敷いて使うようにすると、効果を最大限に発揮できますよ◎
▼マット選びはこちらの記事を参考にしてください♩
使用時の温度はは「弱」で十分!
上記したように、触れてあったかいと感じる温度だと寝袋の中に入った瞬間は気持ちよいですが、3シーズン用寝袋であっても寝ている途中で汗だくになります。
一般的な電気毛布の設定温度
強:45~55度
中:35度前後
弱:20~30度前後
無段階調節できる商品が多いよ!
最初だけ「強」で毛布自体をあたためておき、中に入ったら「弱」または「弱よりの中」くらいにしてから寝ることをおススメします。
これは我が家の経験談ですが、初めての冬キャンプ(いきなり氷点下!)でも「弱」で問題なく眠れましたし、秋や春など、最低気温が5度以上ある時などは「中」だと暑くて途中で起きちゃいました。
ホッカホカじゃなくて大丈夫。
底冷えがなくなるだけで、寝袋が3シーズン用であってもかなり快適に眠れますよ。
逆に「強」で、直接肌に触れて寝ると低温やけどのリスクがあるから注意!電気毛布の設定温度は「弱」か「中」で十分だからね~~!!
電源サイトで使用するには屋外用の延長コードが必要!
ポータブル電源がある場合はテント内に置けるので必要ありませんが、電源サイトでテント内に電源をひっぱってくるには、屋外用の延長コードが必要です。
ホームセンターでも売っていますし、ネットでも比較的安価に購入できますので電源サイトを今後も利用するならゲットしておきましょう◎
電気毛布を使って快適な冬キャンプを!
いかがでしたか?
わたしの周りにはファミキャン仲間がたくさんいるのですが、意外と冬キャンプは寒さがネックであまりみんなやらないんです。
でも、電気毛布+電源サイトにすれば、高額な冬用ダウンシュラフがなくたって快適に眠ることができるんだよ!みんなやろうよ冬キャンプ!!ってことを、声を大にして言いたいんだよな~!
電気毛布なら、ダブルサイズでも4,000円~くらいから商品があるので、2枚購入しても1万円程度。
2枚あれば、4人で寝るには十分!
我が家では冬キャンプのほか、冬の車中泊でも電気毛布がめちゃくちゃ役立ってます。
また、ポータブル電源があれば電源サイトじゃなくても冬キャンプできますよ◎
電気毛布をゲットして、ぜひ楽しい冬キャンプを!
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