こんにちは!
母乳育児が趣味だったあいぽんです。
立派なおっぱい星人となった我が息子の断乳を決行したときのことを書いていきます。
前回までのあらすじ
ついに断乳を決行し、なんとか初日を終えるもおっぱいが痛すぎる。
息子の乳離ればかり心配していたが、自分の乳の痛み問題が浮上。
断乳初日の夜、乳が痛くて眠れない
断乳初日、息子がおっぱいなしで寝るという快挙を成し遂げたはいいが・・・
いよいよわたし側に恐れていた問題ば勃発・・・
ええぇぇぇ~~~~・・・
娘の断乳の時こんなだったっけ・・・
(なぜか娘の断乳時の記憶が曖昧)
ぐーすかピーと爆睡する家族3人の横で、ぐぅぅ・・・と声が漏れてしまうほど痛い。
これではわたしが徹夜だわ、と思い
そっと寝室を出て、圧抜きをすることに。
桶谷で教えてもらった圧抜き法
どうにもこうにも胸が張って苦しくなったら、圧抜きといって軽く搾乳するように教わりました。
圧抜きとは
おっぱいが張って張って痛い時を見計らって少しだけ搾乳することで、痛みのピークを逃すとともに乳腺炎になるのを防ぐ方法。
完全に「スッキリした~~!」ってなるまで搾乳してしまうと、せっかく生産を止めつつあるおっぱいが「え?まだおっぱい要るんだったの?」って勘違いして
また母乳生産をはじめてしまうので、絞りすぎに要注意なんだそうです。
圧抜きは5分程度にとどめておいてね!
- 圧抜きの間隔は6時間以上あける
- 一度の圧抜きでスッキリするほど絞らない/5分程度にとどめる
- できるだけ乳首・乳輪部分は刺激せず、乳輪の外側(乳房の部分)を優しく圧迫する
授乳した後の、あ~~~スッキリ!
というあの感覚。何に例えたらいいんでしょうね、肩凝りがほぐれた感じ・・・?
そうなりたいけど、
ダメ!ゼッタイ!!
神様、おっぱい神(しん)様。
もう要りません、今までありがとうございました。
感謝しとりますから
この御恩は一生忘れませんから
どうかどうか、もう作らないでくださいまし・・・!
もっと搾りたい気持ちをぐっとこらえて、5分で圧抜きをやめます。
あまりにも痛すぎるので、まだ肌寒い季節だというのに濡れタオルを乳にのせて少し冷やしながら寝ました。
そして痛さでほぼ眠れないまま、翌日(断乳2日目)を迎えます。
起きたらすぐに(息子が起きる前に)圧抜きをしました!
断乳2日目:とにかく乳が痛い
桶谷の先生からは
とにかく2日目が痛みのピークだから!
と言われていました。
おっぱいも、まったく飲まれないままでいると、そろそろもう求められてないことを察して生産量を減らし始め、2日目の夕方頃からは再吸収というのが始まるそうです。
翌日(断乳3日目)には桶谷でマッサージの予約をしてあります。
その時には一度、スッキリ絞ってもらえて楽になれる!!
今がピーク
明日には楽になれる
今がピーク
明日には楽になれる
それだけを信じて2日目を過ごします。
もちろん6時間おきの圧抜きは欠かしませんでした・・・!
スッキリさせたいのを我慢しての圧抜きではありますが、軽く圧を抜くだけでもかなり楽になるので、6時間経つまでカウントダウンしていました・・・
おっぱい神よ
鎮まりたまえぇぇ~~~
断乳2日目の息子の様子
きのうは大号泣だった息子の2日目の様子はというと・・・
たまにおもむろに服をめくりに来るものの
きのうのように号泣することはなく、アンパンマンの顔を見ては「そういうことね」という感じで服を戻し、去っていく・・・という感じで
正直、なんか拍子抜け。
※個人差がかなりあると思いますが、きのうの大号泣からしたら拍子抜けでした・・・
2日目の昼間は、初日と比べると(おっぱいはモーレツに痛かったけど)ずいぶん楽でした。
おっぱいのことを忘れたわけじゃなさそうだけど、「ないとどうにもならない」という状況にはならなかったです。
断乳による悲劇がたまに起きた
2日目、息子がおっぱいを求めて泣くことはなかったものの、わたしのおっぱいが痛すぎることによる不慮の事故は何度かありました。
子供ってなんであんな予測不可能な動きするん!?
来る!と思った時にはもう来てることが多いし。
おっぱいがピークに痛かった2日目は、自分のおっぱいをいかにガードするかが最重要ミッションだったような・・・
さっきみたいな事故以外にも、普通の抱っこ要求はあるわけで
しかも断乳中だからいつも以上に抱っこしてあげないとかわいそうなのは分かってるんだけど、断乳中の岩おっぱいで抱っことかほぼ無理じゃないですか?
この時のわたし、めっちゃ妄想してた「あったらいいな商品」があって。
こういうの
おっぱいを完全ガードしてて、子供が急に突進してきても、もちろん抱っこ要求も全然オッケー!みたいな。
おっぱいとガードの間にはちゃんと空間があって(だから見た目的にはすごいボリュームになる)、おっぱいがガードに当たる痛みももちろんナシ。
お母さんのおっぱいの大きさに合わせて選べるS・M・Lの3サイズ展開。
はー、おっぱいってさっきから何回言っとる
誰かこれ作ってくれんかな~。
数日しか使わんけど需要あると思うんよな。
もうこの苦しい2-3日、どこも行かんじゃん?たぶん。
あ、こんな箱型だったら抱っこした時子供に角が当たって痛いかな?
ガードは丸い方がいいかな?(真面目に悩む)
まあ、とりあえず2日目は痛すぎたので、こんなことばっかり考えながら過ごしてました。
2日目ポイント
とにかくおっぱいが痛い
痛いしか考えられない。
でも2日目がピークらしい。
今思い出しても、断乳でとにかく一番つらかったのはこの断乳2日目の胸の痛みで、息子が泣いたことより何より2日目のおっぱい痛すぎの記憶がすごいです。
何度おっぱい神に祈りを捧げたか・・・
なんとか断乳2日目を終えて就寝時間
そして迎えた2日目の夜。
きのう(断乳初日)は泣いたけど、15分くらいで自力入眠。
さて今日はどうなる?
何分泣くのか・・・?
と思ったら
なんと2日目は3分で入眠!!
この時はさすがに、ちょっと涙が出たかな。
ああ息子は、もうこうやって、おっぱいがなくても眠れるようになったんだなって。
おっぱいのせいで今まで小刻みに起きてたんだっていう、別におっぱいを悪者にする感情じゃなくて
もうここまで、わたしが知らないうちにおっぱいなしで眠れるステージまで実は成長できていたんだな、おっぱいがないとダメなんだって決めつけていたのはわたしの方だったのかもしれないな、みたいな感情がぶわぁっと湧いてきて。
もう大丈夫だね。
息子、おっぱいとバイバイできそうだね。
と、断乳までの関門はもう突破したんだろうなっていう気持ちで眠りにつき・・・
つけません。(ガーン)
続く・・・!