こんにちは!
母乳育児が趣味だったあいぽんです。
立派なおっぱい星人となった我が息子の断乳を決行したときのことを書いていきます。
まずこのシリーズ⑥まであって大作なんですけど、まずこの①では「わたしが断乳を決意した経緯」について記録を残しておこうと思います♩
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第2子の息子をめちゃくちゃ苦労の末、完母で育てる。
育休を授乳で満喫したのち、まもなくの職場復帰を控えている状態。
少し前に夜間断乳に失敗し、離乳食が完了期になっていた当時も、昼も夜も授乳しまくり。
おっぱいライフを謳歌していた
息子の断乳を決行したのは彼が1歳3ヶ月の頃でした。
その少し前のわたしは、夜間断乳にも失敗したことだし、彼とのおっぱいライフを開き直って謳歌していました。
あぁ・・・こいつホンマにおっぱい好きじゃなぁ・・・
ホンマに求められてるって感じで毎日毎日しんどいけど幸せじゃわぁ・・・
こんな日がずーっと続けばいいなぁ・・
やっぱり3歳くらいまで飲み続けたらええんじゃないか・・・
こんなにおっぱいが大好きだと言っている(言ってないけど)のに、わざわざこんな大好きなもんを無理やり取り合げんでもええんじゃないか。
息子の方から「もう、要らん」って言うまで思う存分呑んだらええんじゃないか。
そうよ、「もう、要らん」って話せるようになるまで飲んだらええんだわ。
わたし、彼の「もう、要らん」を待つわ。
本当に、そんなふうに考えてました。
断乳は今じゃない、と思っていた理由
あの失敗した夜間断乳のときの、息子の絶叫。
完全に断乳するってことは、あの絶叫を昼間も夜もやるってことだよな・・・
え 無理。
それに耐えれるとは思えない。
でももうすぐ仕事復帰・・・。
この当時3月で、4月から息子の慣らし保育開始、慣らし保育が終わり次第わたしは仕事復帰の予定(5月くらいかなって思ってた)
でも・・・
それ、やるんなら育休中じゃない?って、ある時から考え始めたりもして。
うだうだうだうだ・・・
なかなか決心がつかないながら、でも断乳という言葉は常に頭にはあって、考えながらの日々。
- わたし・・・彼のこの世の終わりみたいな大絶叫と数日間の地獄の夜、仕事復帰後にこなせるんかな?
一睡もできずに翌日仕事、とか無理じゃね? - 復帰後しばらくはまだ授乳してる状態(断乳してない)として、絶対に「帰宅後の一杯」「朝イチの一杯」ってなるよな?
朝のバタバタ、帰宅後の戦争タイム、そんな悠長におっぱいあげてる時間なくね?
まずはこの2つが頭をよぎりました。
でも、これはどちらも息子の意志ではなく完全にわたしの都合。
仕事復帰後に授乳してる場合じゃないって思うのも、仕事復帰後に断乳決行するエネルギーがないって思うのも、わたしの都合・・・
踏ん切りがつかないまま、毎日幸せそうにおっぱいを飲む息子を見つめていました。
踏ん切りがつかないのも、なんだかんだ自分の都合だとかいって「今じゃない」ってことにしてるのも、心の中ではわかっていたんです。
娘の時と同じ。
おっぱいをやめたくないのは、本当は母ちゃんの方だって。
夜間断乳中のあの時だって、本当の本当にやめたいんだったら、どんなに眠くたって授乳しなきゃよかったんです。
でも結局は、「そんなにおっぱいが好きなら」って、折れたのはわたし。
もう最後の赤ちゃんだから、いつまでも赤ちゃんでいてほしい・・・
ずっと母ちゃんのおっぱいを大好きでいてほしい
少しでも長く飲んでいてほしい
この、満たされた顔でわたしのおっぱいを飲んでいる息子を見つめている時間が至福の時・・・
おっぱい、やめたくない
時間よ止まれ(泣)
だけど断乳を決意した理由
そんな時、わたしの断乳決意の最終的なトドメとなったのは、その頃の息子の離乳食の食べ具合でした。
離乳食といっても、その頃1歳2か月で、ほぼ完了していて味付けが濃くなければ大人と同じようなものを食べていました。
これまですごくよく食べ、よく飲み、そのため「おにくさん」というあだ名までつけられるバディになったのですが
断乳する直前の頃、離乳食をひとくち、ふたくち、くらいでもう席を立ってしまい、おっぱいにかぶりつく・・・ということが日常になってしまっていました。
おっぱいがあるから、いい
そんなふうに思ってる感じ。(予想)
少し前までは、おっぱい飲んだ後でまた食べたりもしてたんですが
その頃は、本当に食べなくなってしまい
食べるのも、ごはんだけとか、野菜は要らない、って感じで
みんな「そのうち食べるよ~、一生食べない子なんていないんだから~」ってとりあえず社交辞令で言ってくれるんだけど、
分かってたから、食べない原因・・・笑
おっぱいがあるから、食べない、って。
すごい偏食があったりして本当に特定のものしか食べられない子もいることはもちろん承知だけど
この子が今ごはんを食べないのは、おっぱいがあるから。
そして今後いろんなものを好き嫌いなく食べられるようにしてあげるのは、わたしの役目で
わたしがやるか、やらないかだな
って、ある時吹っ切れたように思ったんです。
ちゃんと食べられるようにしてあげよう。
いつまでも飲んでてほしいけど、わたしがおっぱい離れしなきゃ。
おっぱい飲んでてほしいからって、幼児期に大切なほかの栄養を母ちゃんが奪うなんてだめだ。
そして、夜も・・・
引き続き1時間刻みで起きている彼だったので
その度に添い乳して、わたししんどい、眠い、って思っていたんだけど
眠いのは息子も一緒。
息子だって、夜通し寝れたらその方がハッピーだ!
起きたくて起きてるんじゃない、泣いてるんじゃない。
朝までグッスリ、寝られるようになろう、息子!
寝られるよ、おっぱいとバイバイしたら。
なんだかストンと、その時思えたのです。
夜間だけじゃなくて
完全断乳を決意した、1歳3ヶ月になる手前の、春でした。
続く!