【第2子息子】完母への道!⑤

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この「完母シリーズ記事」は、息子(第2子)を出産してから完母育児を目指し、苦悩と努力を重ねていた、ひとりのどこにでもいるお母さん(わたし)の奮闘記録です。

Ameba公式トップブロガー時代から書いていた人気記事&大作となっておりますので、よろしければシリーズ①からどうぞ♩

もくじ

恐怖の1ヶ月健診

うちの産院の方針

さてさて、やってきた恐怖の1ヶ月健診。

何が恐怖かって、小児科界の先生は、

1に体重2に体重、

3・4がなくて

5に体重!!

という考え方だから・・・。

※すべての小児科医がそうであるわけではありません。あくまでもわたしが息子を産んだ産院では、の話。

とにかく1日あたり30g増えてないと、君の1ヶ月は不合格!!

という烙印を押されてしまいそうで。

娘(第1子)のときの1ヶ月健診では、900g以上体重が増えていたため一応の合格をもらいました。

でも今回、健診の直前に桶谷の相談室で体重は計っていたので、わたしは知っていました。

息子の体重が1ヶ月で500gしか増えていないことを・・・!

想定通り不合格をいただきました

3,524gと、少し大きめに生まれたのに

1ヶ月健診では4,030g。

ハイ不合格!!

小児科の先生のご指導。

「1日に600mlミルクを足してください」

600mlって・・・
この月齢(生後1ヶ月)の赤ちゃんが1日に飲む量とほぼ同じじゃないですか!?

明らかに足しすぎじゃね!?

と思う自分と、

何を言われても凹むまいと思って今日来たのに、やっぱり凹んでいる自分とがいました。

この1ヶ月の頑張りを、完全否定されたような。

アナタ母乳出てないですよ、さっさと母乳はあきらめてミルクにしなさいな

と言われたような。

※そうは言われてません

今日からミルクを1日600ml足して、1週間後また来てくださいと再診を促されましたが、桶谷式母乳育児相談室に通っていることを伝えると

そこで体重管理してもらっているなら来なくて大丈夫とのことで、病院に行かなければならない状況はなんとか免れました。

授乳ババアとして再起

打ちひしがれて1ヶ月健診から帰宅

病院での待ち時間も長く、お腹がすいていたのであろう帰宅時にはギャン泣きの息子。

そしてばあば(実母)の、

「やっぱりお腹すいてるんだと思うよ・・・」というアドバイス。

※ばあばは決して悪気があって言ってるのではないことは百も承知です!

でも、分かってるんだもん。
お腹すいて泣いてることくらい・・・
わたし、この子のお母さんだもん。

やっぱりこんなに母乳にこだわって、わたしがおかしいのかな・・・?

と心が折れそうになり、というか一度完全に折れてしまい(笑)、そこから3日間は、なんだか弱気でした。

そして、その3日間はあんなに違和感をもっていた「1日600mlのミルク」を、足していました。

すごーーーくモヤモヤしながら。

ミルクの箱は当初、あえて小さめを買っていて、「この一箱目がなくなる前に完母にしてやる」と意気込んでいました。

それなのに、在庫がなくなってミルクを買い足すときの敗北感よ・・・。

本当にこんなにミルク要るのかな?
本当にまだ少しも母乳増えてきてないのかな?
最近では喉のゴクゴクいう音も聞こえるのに・・・?

モヤモヤ・・・・

モヤモヤの正体

そして気付きます。

いったい今、母乳を何ml飲んだんだ!

いったいお前の体重は今、何gなんだ!!

それが分からないことには、このモヤモヤはなくならないという結論に。

そこで1ヶ月健診から帰ってすぐ、ベビースケールをレンタルしました。

今回わたしが、最初から用意しときゃよかったと思った育児グッズの第1位です。

ベビースケールの向き・不向き
いちいち計ることでその量に一喜一憂しすぎてかえってストレスになる方もいると思います。
体重チェックは1週間ごとくらいで十分、と桶谷の先生もおっしゃっていました。
ただわたしの場合は、モヤモヤを解消したかった&飲めてる・飲めてないがハッキリ知りたかったのもあり、借りてよかったと思ってます。

あとは、使うのは短期間なのに高額なベビースケールを買うのには抵抗がありましたが、3ヶ月3,980円でレンタルできたのも大きかった!

ベビースケールが届いた

そして1ヶ月健診の3日後に、ベビースケールは届きました。

そう、この瞬間がわたしのモヤモヤ生活の終焉となるのです。

とりあえず息子の体重を計ってみます。

その体重は・・・なんと・・・

4,480g!!

1ヶ月健診からたったの3日で+450g。

1日あたり+150g!!

(日本の小児科界の体重増加基準は、30g/日、WHOやユニセフの基準は18g/日です)

絶対増えすぎ!
ミルク飲ませすぎ決定!!

ミルクの量を再考する

この頃の赤ちゃんの満腹中枢はまだ未発達で、しかも楽に飲める哺乳瓶からは、与えれば与えた分だけ飲む赤ちゃんも少なくありません。

現に、息子もそうだったようで。

病院出指導された1日600mlのミルクは、体重の極端な増え方からも多すぎたと分かっただけでも、ベビースケールを借りたことによる収穫でした。

これが分かった翌日、桶谷に行く日だったので、先生に上記のことを相談した結果、

桶谷の先生

やっぱりこの増え方だと胃に負担がかかりすぎるので、ミルクは1日あたり360mlに戻して頑張っていきましょう!

という指針をもらて、また2週間後に次の予約をして帰ったのでした。

(次回、ついいに完母シリーズ完結)

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