このブログを読んでくださっている方は、おうち学習に興味がありつつも「うちの子に向いてるかな?」「おうち学習ってとりあえず何やったらいいの?」と悩んでいる方だと思います。
小1範囲の足し算や時計問題ですでに「算数できないフィルター」がかかってしまった娘が、2学期以降の学校のすべてのテスト・宿題プリントでオール100点を取れるまでに成長した、我が家のおうち学習で役立った各社の無料お試しツールをご紹介します♩

無料お試しプリントとは
通信教育講座、種類がありすぎる件

おうち学習に欠かせない、スマイルゼミやチャレンジタッチなどの通信教育講座や、市販のワークブック、ドリル。
でもぶっちゃけ、やってみないと我が子に合っているのかどうかは分からない!
とにかく種類多すぎるんよ!!!笑
私が子供の頃は進研ゼミしかなかったのに!!(知らんだけか・・)
1ヶ月から始められる!というところも多いけど、例え1ヶ月だけだとしても有料っちゃ有料。
書店で購入できるワークブックやドリルも、買ったはいいけどやらなかったらもったいない・・・。
我が子の教育にある程度お金がかかるのはいいとして、無駄(になるかもしれない)な経費はできるだけかけたくないのが母さんの本音。
いろいろ悩みながら各社の通信教育教材を見比べていると知った、無料でもらえるお試しプリントなるもの・・・!
資料請求すると無料でもらえるプリント教材がある!

通信教育なんてどこも同じ!似たようなもの!っていうのは、合っているようで違っています。(どっちや)※結論、各社わりと特徴があり違っています
それを消費者に判断してもらうため、いくつかの通信教育では「無料で試せる」教材を、主にプリントやワーク教材として提供してくれているのです!

実際に試してみて、「我が家のスタイルに合うか合わないか」を検討した結果、本申込したもの・検討をやめたもの両方ありますが
どれも良く考えられていて、素晴らしい教材でした♩
「●月●日までに申し込むと、実質●月分の教材が無料!」
とかいうものではなく、ガチで本当に無料のものを選んでご紹介します。
【Z会】の無料お試し教材
泣く子も黙るZ会!(笑)
私自身の大学受験の時、よく「東大合格者の2人に1人はZ会を利用している」というようなキャッチコピーを目にしていました。
なのでもともと「Z会の問題=難しい」というイメージ(笑)
そんなZ会の通信講座に、幼児からの対象教材があるって知っていましたか?
そんなZ会の「新小2用」お試し教材を頼んでみました!
Z会の無料お試し教材のレビュー
実際に頼んでみたお試し教材はこんな感じでした。


小1の3学期に資料請求したので、小2用講座のお試し教材を送ってくださいました。
「国語」「算数」そして「けいけん」「みらい思考力ワーク」の4種類です。
※国語と算数は、1冊にまとまっていたので合計3冊のお試し教材です。
娘はもともと算数が苦手で、国語は好きなのですが
特にお気に入りだったのは、教科ではない「けいけん」「みらい思考力ワーク」の2冊!
「絵から連想したことを自分の言葉で文章にして書く」のような、娘が大好きなテイストの問題があって楽しそうに解いていました♩
国語や算数の問題だけでなく、「思考力を養う」とことにも力を入れているところがZ会の特徴だなと思いました。
そしてメインとなる国語、算数のお試し教材はというと、
小2の範囲に片足突っ込んだ、でも「小1の3学期なら頑張ったら解ける」くらいの絶妙な難易度。


めっちゃ母さんが説明した跡(笑)
しかも左上の時計問題は間違えてますね!


自力で解いた後の「わかった!」がめちゃくちゃ可愛いです。
そしてすごく良かったのが、この「これでかんぺき復習ドリル」!
7日間で、小学1年生の国語・算数の範囲がひととおり復習できるという内容のもの。


薄いワークブックですが、内容が凝縮されていて、とても良問でした(何目線・・・)。
娘はZ会の問題が好きなようで、夜の勉強タイム40分くらいで一気に解いてしまいました!
Z会の無料お試し教材の特徴
やはり「Z会」のイメージ通り、他社と比較して全体的に問題の難易度は高め。
このお試し教材は、実際の講座内容の中からいくつかを抜粋してまとめているので、いきなり解くと「ええ、いつもの宿題より難しい!」となるかもしれませんが
実際の講座では基本的な(教科書レベル程度の)問題からスモールステップで「少しずつ」難易度が上がっていくようになっています。
「ただ単純に解いていく」ことに飽きてしまっている子には、すごくおススメの通信教材かと思いました。
- 学校の教科書レベルだと少し物足りない(学校の教科書レベルの問題はスラスラ解けている)
- 単調な問題ではなく、「ちょっと考えないと分からない」一歩先の思考力を身に付けさせたい
- 中学受験を視野に入れている
- タブレット学習も検討している
\ はじめる前に教材を確認できる!/
がんばる舎の無料お試し教材
がんばる舎の教材サービスは、「プリント学習のサブスク」という感じです。
問題を解いて期日までに返送し、添削が返ってくる・・・というような、進研ゼミ的通信教育ではなく
「毎月、学年の進度にあわせたプリント教材が1ヶ月分届く」というシンプルなもの。
返送したり先生から添削されたものが返ってきたりはしません。
その分、費用は月々990円とかなり安く、コスパ重視派におススメの教材です!
※年払いにすると11ヶ月分の費用10,890円となり、実質1ヶ月分が無料になります



これ、私も娘も気に入ってしまって、解約手続きせずにそのまま継続することにしました♩
(しかも小2の娘用だけでなく、年中の息子用にもきょうだい2人で始めることにしました!)
\ 今なら初回1ヶ月が無料!/
がんばる舎の無料教材レビュー
「小1の3月分」として、1ヶ月分のプリントがホチキス止めで1冊になって届きます。
申込時に小学校を登録するので、子供の小学校で使用している教科書の範囲に準じたものが送られてきます。
内容は、国語(20P)・算数(20P)・英語(6P)。
我が家では学童にも持っていったりするので、必要な枚数だけ使えるように最初にホチキスを取ってバラバラにしました。




学校の宿題+αで取り組んでいます
別冊で解答がついていて、丸付けは親がします。
丸付けの手間は発生しますが、我が家では親子の良いコミュニケーションになっています♩
また、ページ数は少ないですが小1ではまだ始まっていない英語のプリントも入っていて、娘はこれも新鮮で楽しかったようです。
- 子供が通学している小学校名を登録でき、小学校で使っている教科書に準じた内容・進度のプリントを送ってくれる
- 量がちょうどよく、毎日1枚ずつ取り組めば1ヶ月で終わるようになっている(やる気のある日に数枚まとめてやって土日は思いっきり遊ぶ!等の調整もしやすい量)
- なんといってもコスパが素晴らしい
- しっかり裏表に問題がある
- 難易度が高すぎず、でも学校のプリントより「ちょっとだけ」応用的な問題もあって続けやすいレベル
- 小6まで受講料はずっと変わらず990円
- 難易度、量、料金、いろいろ総合的に「ちょうどいい」
がんばる舎の無料お試し教材の特徴
なんといっても月々990円の高コスパで、始めやすく続けやすいがんばる舎。
家庭学習で何か始めてみたいけど、続くかどうかも分からないし費用はできるだけ抑えたい・最初からボリュームが多いと子供がびっくりしそう・・・という方におススメ!
届いて数日以内に手続きすればまるごと1か月分のプリント費用が一切かからず試せますし、継続する場合も月々990円と続けやすい料金設定です。
プリント学習のみで、添削も副教材もないのは不安じゃない?と思われるかもしれませんが・・・



添削してもらって後日忘れた頃に返ってきた時差のある問題、子どもがちゃんと見直すと思う・・・?(通信教育に喧嘩を売るあいぽん)
先述したとおり、我が家はがんばる舎の教材をきょうだい2人揃って受講していますが
余分な副教材、どんどん増えていくおもちゃ系付録、時差式で返ってくる添削などが一切なく研ぎ澄まされたシンプルな教材(褒め言葉だよ)がとても気に入っています!
市販のドリルやワークも使っていますが、「その時の子供の授業進度にピッタリはまった教材を自分で探す」のはなかなか面倒なもの。
小学校を登録するだけで勝手に毎月「ちょうどいいドリルを990円で3科目分送ってくれる」と思えば、取り入れやすいサブスクです♩
- プリント学習でリズムをつけさせたい
- 少しのサポート(国語の問題を読む・丸付けをする等)は対応できそう
- コスパ重視、まずは費用を最小限に抑えて家庭学習をすすめたい
- 最初からあれもこれもと欲張らず、まずおうち学習をスタートさせたい
- 継続しない場合には期日までに連絡・手続きすることが面倒ではない
\ 今なら初回1ヶ月が無料!/
月刊ポピーの無料お試し教材
幼児教材として有名な月刊ポピーには小学生・中学生用の教材もあり、無料で試せる教材があります!
もう、ここらへんで・・・
読者さんの声が聞こえてくる・・・
あいぽん無料だからってどんだけお試ししとん?
もうそこらへんでええやん・・・的な・・・。
いやいやいや、待って!?
無料でくれるんじゃからもらえるもんはもらっとこ精神じゃないで!?
本気で「どれを始めようか」って考えてて無料教材申し込んだんやで!?
(で、実際に有料コース申し込んだ教材もあるし)
でも本当に、便利な時代だなって思う・・・。
だって通常の習い事でも体験教室みたいなんあるけど、そんなん1回行ってみただけじゃ分からんじゃん?
それなのに(気前のいいところは)1ヶ月分の教材を無料で試させてくれるなんて・・・。
消費者側からしたら、めちゃくちゃ検討しやすい。
そんなこんなで(話逸れすぎ)月刊ポピーの話!
月刊ポピーは、上記がんばる舎と同様に添削がない分、費用は一般的な通信講座よりもリーズナブル。
タブレット学習よりも紙の問題で取り組ませたいという方にぴったりの通信講座です。


同じような「紙の学習教材・添削がない分リーズナブル」という共通点がありよく比較されるがんばる舎との違いについて、私なりにまとめてみました。
ポピーの受講料が上がる理由としては、小3以降から理科・社会の科目が増えるからだろうと思います。
(がんばる舎は小6まで国語・算数・英語のみ)
がんばる舎では理科・社会だけの1年間の範囲をまとめたワークも別途990円で購入できるので、そもそも小学校での履修時間数が少ない理科・社会は必要最低限のボリュームでいいという方はがんばる舎の方が向いているかもしれません。


月刊ポピーの無料お試し教材レビュー
届いた月刊ポピーのお試し教材はこんな感じ。


薄めの小冊子という感じで、Z会やがんばる舎ほどのボリュームはありませんが「レベルや教材の雰囲気を試してみる」には十分です。
また、実際に有料で入会する場合にはがんばる舎と同じように「通っている小学校で使用している教科書」に合わせた問題を送ってくれるので、「教科書の内容に沿った学習」が可能。
実際の中身(娘・新小2)をチラ見せすると・・・
ドリルの他に、「テスト」もついています。


このテスト、見てください!
小学校で出されているテストとそっくり!(A3、フォント、内容までそっくりに作ってある)
なのでこれを先に解いておくと、学校のテストの練習にもなり、100点が取れる可能性が上がりそうです♩
月刊ポピー・無料お試し教材の特徴
- 添削問題までは不要だけど、がんばる舎のボリュームだけじゃちょっと物足りない
- がんばる舎以上、進研ゼミ未満のボリュームを求めている(言い方w)
- タブレット学習よりも紙教材で取り組みたい
- 各教科が冊子になっている方が便利と感じる
- 小3以降は理科・社会にも取り組ませたい
- 応用問題中心ではなく、まずは教科書レベルに添った基礎的内容に重点を置きたい
- 進研ゼミ(チャレンジタッチ)のような、ドリル系教材以外の副教材は不要
月刊ポピーは、私の個人的感想でざっくり言うと
勉強に苦手意識がある・学校のテストで100点がなかなか取れない、というお子様に向いているなと感じました!
とにかく教科書内容に即して基本をおさえていくことに重点を置いているので、ドリルに向かうこと自体のハードルは低そうです。
※「分かる」「勉強は決して難しくない!」を重ねていくイメージ
また、教材がオールカラーでイラストもあり、問題中にちょっとしたヒントも書かれていたりする点が分かりやすいと感じます。
※シンプルな方がいい!という方はがんばる舎の方がおススメです
我が家も使った月刊ポピーの無料おためし見本教材はこちら↓から!


無料おためし教材まとめ
いやはや、令和の通信講座各社様の企業努力たるや、本当にありがとうございます・・・!
おかげさまで(ひとまずは)1年生の算数のつまづきを克服できた我が家です。
(本当に本当にありがとう、各企業さま)
無料で使えるおうち学習ツールとしては、今回ご紹介した通信講座各社の資料請求特典としてのお試し教材以外にも、こちらの記事↓
でもご紹介している無料プリントサイトから印刷しまくるという手法もありますが
- プリントする手間、インク・トナー・紙代・・・
- その時の我が子の授業進度にあったものを探す
- 「今月のが届いた!」というちょっとしたワクワク感
などなど考えると、有料で申し込むのも悪くない・・・!という結論に至り
我が家では、無料プリントサイトと通信講座のダブル使いでおうち学習に取り組んでいます♩
ではでは、楽しいおうち学習ライフを~!


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